みなさん、災害に対するご家庭での備えを何か行っているでしょうか?
災害王国の日本。
きたるべき時のためにも災害グッズの準備が必要だと言う事を、少し前に私も気づきました。
メディアでは多くの地震学者が
「中部・西日本・東日本において10年以内には、大地震が発生する!」
と唱えています。
と言うことはいつ発生してもおかしくないということですよね。
10年後かもしれないし、5年後かもしれない。
もしかすると明日、いや今日これを読んでいる間にでも起こるかもしれない。
さらに台風による水害、土砂崩れ、建物の倒壊など、ここ最近の日本では異常気象で災害が思いもよらない時期に発生したりして、大変な目にあっている人もたくさん出ています。
「突然の災害時に避難しなければならない」
そんな時が自分に訪れる前に、災害に対して準備をしておくべきです。
この記事では、すぐ広げる防災グッズの準備をおこなう為に「必要なもの」「実際に役立ったもの」をご紹介させていただきます。
まず災害の危険性について
災害が危険なことぐらいみんなわかっているとは思います。
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しかし、災害は複数の種類が複合的に重なるため、一つだけ発生したとしても大きな被害になる事が多いです。
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種類 | イメージ | 発生時期 | 内容 |
地震 | ![]() |
一年中 | 世界で発生したM6以上の地震の2割が日本で発生している。
・人への被害 と被害が大きいので特に注意。 |
台風 | ![]() |
6月-10月 | 日本には、平均して、毎年11個前後の台風が接近し、そのうち3個くらいが日本本土に上陸する。
台風が上陸、あるいは接近すると、 ・暴風(強風) などの被害が発生する。 |
集中豪雨 | ![]() |
6月-10月 | 日本における集中豪雨は、発生時期で見ると梅雨の時期、特に梅雨末期が多い。
集中豪雨により ・洪水:河川氾濫による その他の被害が起きる。 |
河川の氾濫 | ![]() |
6月-10月 | 洪水の原因は、台風や集中豪雨、前線の停滞による大雨などにより多量の降雨が河川に集中するため。
・外水氾濫:河川から居住区に水があふれること 近年は都市型水害が非常に多くなっている。 |
土砂災害 | ![]() |
6月-10月 | 日本では、平均するとおよそ年間1,000件程度の土砂災害が発生している。 ・大雨や地震に伴う斜面崩壊(がけ崩れ・土砂崩れ) ・地すべり ・土石流などにより人の生命や財産が脅かされる災害。 |
津波 | ![]() |
一年中 | 津波は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象です。
大きな津波は浮遊物と共に陸深くに浸入 ・沿岸住民の水死 など、種々の災害を発生させる。 また、日本では災害の避難場所は河川敷が多いため、津波により避難場所を津波が襲うこともあるため注意が必要。 |
火山噴火 | ![]() |
一年中 | 噴火に伴って、生命に危険を及ぼす火山現象のこと
・大きな噴石 噴火発生から短時間で火口周辺や居住地域に到達し、避難までの時間的猶予がほとんどない場合もあるので注してください。 |
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上記の時期からもわかるように、今の災害は時を選んでくれるようなことはありません。
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特に地震については、津波、河川の氾濫、火山噴火、土砂災害を伴う事が多いので要注意です。
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*下記表の発生予測確率は、内閣府の地震調査研究推進本部で出されているものです。
(引用:内閣府 地震調査研究推進本部)
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北海道から九州まで日本を覆うような大地震の発生予測地域となってます。
なのでどこに住んでいたとしても防災から逃れることはできませんね。
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具体的に何を準備したらいいの?
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「危ないからすぐ避難が必要」
「急に水・電気のライフラインが止まった」
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そんな時のためにも、災害グッズを準備するのが方法としてはベストです。
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災害グッズって一言でいうけれど、どういうものを指しているの?
国や自治体が、災害のために用意しておいたほうがいい災害グッズは下記のように記されています。
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自治体が推奨する災害グッズについて
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火災や救急やレスキューなど、プロの消防庁が推奨している防災グッズは下記となります。
防災のプロですので、一番参考になる内容だと思います。
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印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
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しかし、昔からあまり変わっていない内容で古い表記もあります。
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ですので、被災者の方が実際に役立った災害グッズを元にリストを作りました。
チェックしながら揃えていきましょう。
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本当に必要な災害グッズって何?
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もちろん自治体が言う通りのものをもれなく用意するのが安心でしょうが、避難する時のための持ち運びも考えておきましょう。
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ここでは、被災者の方々からの意見(実際に役立った災害グッズ)を元にして、リストを作りました。
これを元に、本当に必要な災害グッズを作っておくのがベストですね。
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種類 | イメージ | 発生時期 |
非常食 | ![]() |
□飲料水:1人約2-3リットル程度 □非常食:保存性があり、火を使わなくても食べれるもの(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど) |
医薬品 | ![]() |
小型の救急箱などがあればベスト □常備薬 □三角巾 □包帯 □ガーゼ □脱脂綿 □ばんそうこう □ハサミ □ピンセット □消毒液 □整腸剤 |
衣類 | ![]() |
□衣類 □防寒具 □毛布 □下着類 □靴下 □軍手 □雨具 □カイロ |
懐中電灯 | ![]() |
□懐中電灯:LEDタイプのほうが長時間使えるのでおすすめ □予備の電池 |
ラジオ | ![]() |
□FM/AMが聴ける携帯用のラジオがベスト □予備電池も忘れないように |
サバイバル グッズ | ![]() |
□十徳ナイフ(ハサミ、ナイフ、缶切り、フォークなどとして使えるので)おすすめです。 □ライター:火を使う時にないと後悔することもある □ナイロンひも:シートを吊るしたり、くくったり □ビニールシート:避難所で間仕切りや敷物として使用 |
貴重品 | ![]() |
貴重品 □現金:自販機用に10-100円玉を少しでも用意 □身分証明書:避難所や自治体対応で必要 □預貯金通帳 □印鑑 □権利書 □各種カード □保健証 |
その他 | ![]() |
普段使っているものは割と忘れがちなので注意しましょう。 □メガネ:普段コンタクトレンズの人 □持病の薬:袋ごと持っていくべき □赤ちゃんのオムツ など □ビニール袋:水汲み、防寒、排泄物処理時などに活用可 □モバイルバッテリー:充電できないと困りますので用意 |
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自分で揃えるのが大変な方は、市販されている防災バッグなどを購入するのはいかがでしょうか。
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あとは、家族の人数に合わせた量を用意しておきましょう。
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どのぐらいの量が必要?
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■ライフライン(水道、ガス、電気)の復旧
■救援物資の配布(自治体やボランティアから配布される非常食など)
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が可能となる期間から割り出すと、最低でも3日分、理想は1週間分は自分たちで用意する必要があると言えます。

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災害グッズを用意するときの注意点
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何か災害の被害が及びそうであれば、即避難する必要があります。
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すぐに持ち出せるものが必要です。ポイントは下記となります。
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・両手が使えるように、リュックにまとめましょう。(重要)
・持ち出しがすぐできるように、大きさや量を考えた品を厳選する。
・食品や電池は、消費期限内のものを入れるように定期的にチェックしましょう。
・何かあったらすぐに持ち出せる場所に用意してきましょう。
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とにかく災害時の避難は早く動くことが必要です。
持ち運びしやすい防災バッグを用意しておく必要があります。
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災害グッズのおすすめ品|リンク
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持ち運びしやすい専用の防災グッズのセットを見つけましたのでおすすめしておきます。
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・防災士が厳選したグッズ内容なので安心できる。
・女性や高齢者の方でも持ちやすい入れ物となっている。
・届いた内容物だけ入るスペースの入れ物ではなく、まだ半分ほど余裕のスペースがあるため、自身で用意が必要なものも追加する事ができる。
・常にユーザーの声を取り入れ、リュックや内容物を改善している。
・価格がリーズナブル
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・防災意識の高いかた・家族持ち世帯
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には特におすすめができる防災セットです。
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最後に:「いつか備える」なら「今備えよう」
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防災グッズを用意していても使わないかもしれません。
むしろ使わないに越したことはないと思います。
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ただ、もし都市部でも災害が起きれば、あっという間に自分や家族の生命が危ぶまれる時代になってます。
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その時を回避するためにも、この機会に最適な防災グッズを用意しとくのは必要だと思います。

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毎日を安心に暮らすためにも、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ぜひ最適な防災グッズを探してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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