バイク漫画が大人気です。
1960年代といえばオートバイに乗った主人公が活躍する娯楽要素たっぷりの漫画の始まりの時代です。
この時代には一体どんなバイク漫画が流行したのでしょうか。
今回は1960年代のバイク漫画に絞ってご紹介します。
これから紹介する記事を読んで「古いバイクの漫画をもう一度読んでみたい」と思った人。
実は紙の単行本が手に入りにくい今、古いバイクの漫画を読む方法として「マンガアプリ」がよく使われています。
「バイク漫画」とはオートバイまたはライダー(バイク乗り)を主題にした漫画のことを指します。
そんな「バイク漫画」の中で「古いバイク漫画ってどんな漫画があるんだろう?」って人が結構います。
1960年代当時のオールドバイクが描かれた人気漫画やアニメに影響を与えた漫画を3タイトルご紹介したいと思います。
今ブームになっているカスタムバイクですが、当時のオリジナルバイクの漫画を読むとそのカッコよさに気づく人は多いと思います。是非この機会にオールドバイク漫画を読んでみてください。案外、ハマるかもしれませんよ。
どんな漫画の読み方するのがお得?
参考に【私の最強の漫画入手ルーティーン】をお書きしておきます。
見つけた! 最強の漫画入手ルーティーンはコレ
▶「漫画」が好きな人は、「紙の単行本」も自分の手元に欲しい人がほとんどだそうです。
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最良の入手方法としては、【無料試し読み】⇒【マンガアプリで購読】⇒【単行本まとめ買い】の段階を経て漫画を楽しむのが一番いいと思います。
紹介:1960年代バイク漫画が懐かしい
1960年代の漫画って言うと、まだバイクの描写が変換期に入る前で、マンガチックな描写がまだまだあった時期です。「娯楽漫画」から「シリアス漫画」に変わっていく様が楽しめる時期かもしれませんね。
その1960年代のバイク漫画の代表的なものを3タイトルご紹介させていただきます。
① ゼロバイ
作者 | 原作・久米みのる 漫画・山崎まさる |
雑誌名 | 「週刊少年マガジン」 講談社 |
リリース | 1965年 |
内容 | リモコンで走る特殊なバイク「ゼロバイ」。 バイク漫画というよりはロボット漫画に近いかも・・・ |
#懐かしいロボットの画像を載せてRTされた数がそのロボットの認知度
— ざんぶろんぞ (@zanburonzo) May 14, 2016
変形はしないが、無線操縦のバイクが活躍する「無人オートバイ ゼロバイ」(まあかろうじてロボット、敵方に量産型の「黒バイ」が登場 pic.twitter.com/IMNtg7xiWI
読んでみたい。けれど見つからないんでまだ読んでいません・・・。
昔の参考資料で何ページか読んだぐらい。
造形などは今の実物に忠実なオートバイ漫画ではないかもしれませんが娯楽作品として当時人気があったそうです。
② マッハ三四郎
作者 | 久米穣/九里一平/吉田竜夫 |
雑誌名 | 「週刊少年マガジン」 講談社 |
リリース | 1960年 |
内容 | ゴールデンアロー号を駆って 地獄めぐりレースに参加する三四郎は、 卑怯な罠によって目に障害を負った。 日本の誇る少年スピード王に、海上ジェット団の魔の手が迫る。 タツノコプロの名作アニメ『マッハGO!GO!GO!』の原型になった作品がこの漫画です。 |
日本のバイクマンガの原点はタツノコ作品であった!バイクが活躍する元祖の作品がマッハ三四郎!この作品からマッハGo Go Goや紅三四郎に派生。タツノコアニメの源流ともなります。#SNS非公式のモーターサイクルショー2021 #バイクマンガのモーターサイクルショー2021 pic.twitter.com/99BTpVqlbs
— バイクマンガ探偵団⭐︎ (@YasuYasukawa2) March 3, 2021
おそらくバイク漫画の原点としたらこれになるんじゃないでしょうかね。
この漫画を元に「マッハGO!GO!GO!」や「紅三四郎」などタツノコプロのアニメも出来たそうです。
バイクレースなどバイクでスピードを争うのはこの漫画からではないでしょうか。
③ ワイルド7
作者 | 望月三起也 |
雑誌名 | 「週刊少年キング」 少年画報社 |
リリース | 1969年 |
内容 | 全48巻 『ワイルド7』は、望月三起也による日本の漫画。 テレビドラマ化などもされている。 2015年12月時点で累計発行部数は800万部を突破している。 |
あらすじ | 「ワイルド7」とは、悪人に対して即断即決の武力行使を容認された超法規的な組織の名称。 通称「地獄からきた警察」と称され畏怖される。 実働部隊の構成メンバーの員数は7人で、全員がバイク・車両の運転操作および火器・刃物など武器全般の扱いに精通しており、使命遂行のためには手段を選ばない。 隊長の草波勝は「毒をもって毒を制す」の故事に倣い、広汎な裏社会から厳格な審査基準を満たす異能の人材を集めて「悪をもって悪を制す」という前代未聞の特殊部隊を立ち上げた。 階級としては、デフォルトの7人全員が一般の警察署長よりも高位の「警視正」を拝命している。 |
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— ばーにらばにら (@va_nillavanilla) May 9, 2020
ワイルドセブンって漫画の主人公が使ってて、好きでした pic.twitter.com/kvRrNU4AdB
実在する本格的なオートバイ、海外の拳銃や火器など劇画でシリアスに描かれた漫画がコレ「ワイルド7」。
この漫画からエンジンやメーターなど部品までもが細かく描写された漫画となったと言える。
50年以上前の漫画だが、おそらく今の漫画と遜色ないぐらいのレベルで描かれているのはこの漫画からではないだろうか。
まだ今ならコミックも手に入りやすいので今のうちに購入しとくのが良いかもしれないですね。
最後に:1960年代 ここからバイク漫画の攻勢が始まったんです。
いかがでしょうか。
1960年代のバイク漫画は、「ワイルド7」のシリアスなストーリーや描写で一気に大人漫画として認識され始めたと思います。おそらくここから日本の「バイク漫画」が火が付き始め、子供から大人まで受け入れ始められました。
そんな年代が1960年代のバイク漫画です。
ここからバイク漫画の攻勢が始まったんです。
今回あげた3つの漫画も、確かにある意味バイク漫画なのですが、改めて見てみると1960年前半の2作品と後半の1作品で大きく変化が訪れています。
今回ご紹介したこちらの「1960年代|バイク漫画3作|懐かしの娯楽バイク漫画始まりの時代」は一度是非読むことをおススメします。
今は、マンガが読みたければ本屋に走らなくても、ネットで好きなマンガやアニメが観れるのでとても便利ですね。
マンガ代もネットマンガは割引率が高いので、紙の書籍と同じ金額出せば数倍の量読めるのがうれしいですよね。
今回の「1960年代のバイク漫画」以外にも、当然他の年代別でも紹介したい漫画があります。
リンク付けときますので、よかったらそちらの記事も読んでみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。