マンガ好きのサンドウィッチマン 伊達さん。
アメトーークの「グルメ漫画サミット」で紹介していた漫画を紹介します。
私も皆さんも同じと思いますが、「グルメマンガで私はこれが外せない!」というものってあるでしょう。
「自分の知らない未開拓のマンガ。他のマンガ好きがおすすめするコミックを読んでみたい」と考えたことありませんか?
今回、「アメトーーク」でマンガ好きの芸人さん達がグルメ漫画の紹介をしていました。
そこで「サンドウィッチマン 伊達」さんが選んだ12作品をご紹介しますね。
その中には、サンドウィッチマン 伊達さんが考える「珠玉のグルメ漫画」ベスト2も含まれていますので是非ご覧ください。
マンガのセンスでは評価の高いサンドウィッチマン 伊達さんのおすすめのコミックを読みたい人は多いと思います。
改めて番組内でやっていたアメトーークの「グルメ漫画サミット」の内容を書き記しましたので、興味あるタイトルや内容があればAmebaマンガリンクから検索して読んでみるのもいいかもしれませんね。
また手元に「紙の単行本」を残しておきたい漫画は絶版本にならないうちに購入しときましょう。
どんな漫画の読み方するのがお得?
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▶ 是非この方法で好きな漫画をゲットしてください。
最良の入手方法としては、【無料試し読み】⇒【マンガアプリで購読】⇒【単行本まとめ買い】の段階を経て漫画を楽しむのが一番いいと思います。
それでは、「サンドウィッチマン 伊達さんが好きなグルメ漫画12作品」どうぞ。
マンガ好きな芸人さんが選ぶ「グルメ漫画」
今回の「グルメ漫画」は下記となります。
【マンガ好きのサンドウィッチマン 伊達さんが選んだトータル12作品】をご紹介させていただきますね。
まずはサンドウィッチマン 伊達さんが選ぶ好きな「グルメ漫画」12作品
サンドウィッチマン 伊達さんが選んだ「グルメ漫画」12作品がこちらになります。
①『クッキングパパ』
作者 | うえやまとち |
雑誌名 | 「モーニング」講談社 |
リリース | 1985年 |
内容 | 既刊162巻 『クッキングパパ』は、うえやまとちによる日本の青年漫画、料理漫画作品。 2014年11月時点で関連書籍の累計発行部数は3600万部を突破している。 |
あらすじ | 主人公であるサラリーマンの荒岩一味が料理を作って振る舞うストーリー。 福岡市を舞台に、主人公・荒岩一味をはじめ各キャラクターが家庭や職場や学校の人間関係の中で料理の腕を振るう。 暖かい絆で結ばれた家族、家庭的な企業における人間の暖かさ、結婚や出産や子供の成長といったほのぼのとした内容や感動的な人情話が中心となり、そこに家庭人としても企業人としても慕われている料理が華を添えるという展開をとっている。 |
最新モーニングの表紙はパパが飾っておりますー!
— クッキングパパ【公式】 (@cookingpapa_mor) May 20, 2022
お仕事帰りや週末に、書店さんでお見掛けしたらぜひー
! https://t.co/xRlB4J5poy
誰もが知っている「クッキングパパ」。モーニングでまだ連載中の大人気漫画です。
毎回、優しいストーリーと美味しそうな料理はレシピも描いていただいてるので、本当に自分で作れるのがいいですよね。
「こんな家族の中で、こんな会社の同僚と一緒に、毎日が過ごせたらいいのになぁ・・・」と思ってしまうそんな漫画に仕上がっています。
②『深夜食堂』
作者 | 安倍夜郎 |
雑誌名 | 「ビッグコミックオリジナル」小学館 |
リリース | 2006年 |
内容 | 既刊25巻 『深夜食堂』は、安倍夜郎による日本の漫画。 |
あらすじ | 新宿・花園界隈の路地裏にある小さな飯屋、深夜0時から朝の7時ごろまでしか営業しないことから、のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず常連客から「深夜食堂」と呼ばれている。 メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎(酒類には量に制限あり)しかないが、マスターが作れるものならば、言えば何でも作ってくれる。 この店を舞台に、マスターと客たちとの交流を描く。 |
漫画「深夜食堂」新刊読んだ
— チル (@chillchan1217) September 5, 2022
深夜に影響している、都合がつけばなんでも作ってくれる居酒屋での、ヒューマンストーリー
ぽ、ポテサラコロッケ!!!
この店のポテサラただでさえうまそうなのに、それをコロッケだなんて
罪深い…
クジラベーコンに興味を持ちました
マヨラー、あれはないw pic.twitter.com/KtMhCYGx7W
「深夜食堂」のマスターの風貌がいかにもワケありな感じ。そして「深夜食堂」に集まる常連客もひと癖もふた癖もありそう。
その常連客の悩みごとや過去の出来事をマスターがただ聞くだけなのが、作った料理で何となく答えが出てるような感じなのがこの漫画の一番の面白い部分だと思う。
少しだけ人情ものを読みたい方はこの漫画「深夜食堂」を読んでみましょう。
③『味いちもんめ』
作者 | 原作:あべ善太、作画:倉田よしみ |
雑誌名 | 「ビッグコミックスペリオール」小学館 |
リリース | 1987年 |
内容 | 味いちもんめ 全33巻 味いちもんめ 独立編 既刊 10巻 味いちもんめにっぽん食紀行 既刊 6巻 味いちもんめ 食べて・描く!漫画家食紀行 全3巻(完結) 味いちもんめ 世界の中の和食 全2巻(完結) 新・味いちもんめ 全21巻(完結) 味いちもんめ 継ぎ味 既刊8巻 『味いちもんめ』は、原作:あべ善太、作画:倉田よしみによる日本の漫画作品。 板前と料亭を題材にした料理・グルメ漫画。 |
あらすじ | 伊橋は新宿の料亭『藤村』に入ったばかりの新米料理人。 料理学校を首席で卒業した自信から、洗い物やゴミ捨てなど雑用ばかりやらされる「追い回し」に飽き飽きしていた。 伊橋の不満を聞いた立板の横川は、その腕前がどの程度のものなのか、追い回し歴三年の谷沢と「桂剥き」をやらせてみるが…。 板前の世界を描く異色の「食」コミック。 |
「味いちもんめ」という35年ぐらい連載してる漫画があるのだけど、20年ぶりに主人公・伊橋君が「藤村」に帰ってきて、今が一番面白いかも。
— 吉田光太 (@koutayoshida) February 2, 2021
今が第6部ぐらいでようやく神シリーズの1部と繋がった感じ。
本当に長かった…… pic.twitter.com/uPhWzoNJWG
主人公である料亭の板前さんが料理の腕前はもちろん、接客や心の持ち様を学んでいく事で「成長」していく様を描いている漫画がこの「 味いちもんめ」。いまだに続く長寿漫画。
日本料理の世界が垣間見えるこの漫画ですが、特に大きな盛り上がりもなく淡々とストーリーが進んでいく。
いろんな事を隔てながら「主人公が成長する」ところを楽しめるのがハマるのかもしれないな。
④『しあわせのひなた食堂』
作者 | 魚乃目三太 |
雑誌名 | 「女性セブン」小学館 |
リリース | - |
内容 | 全1巻 『しあわせのひなた食堂』は、魚乃目三太による日本の漫画作品。 |
あらすじ | スカイツリーを仰ぎ見る東京・曳舟に1軒の食堂が開店。 長男・幹太(5才)と長女・陽奈子(1才)の2人の子供を育てるシングルマザー・照子さんがどこにでもある家庭料理でお客さんの心を温めていく。 |
今日の一冊。
— ふろすともーん (@Frostmo_n) July 7, 2020
「しあわせのひなた食堂」
複雑な事情があって東京で”ひなた食堂”を開いた、母”照子”と長男”幹太”くんと赤ん坊”陽奈子”ちゃん
そんな食堂に訪れる人との交流を描いた切なくも温かい物語
登場する料理は一品一品が特別な意味を持つもの
ぜひ一話一話を噛み締めて読んで欲しい#グルメ漫画 pic.twitter.com/gD1Swh4MlL
優しい絵柄で描かれたこの「しあわせのひなた食堂」。
シングルマザーのおかあさんと子供を中心に「あったかごはん」をお客さんに振舞いながら進むストーリーがとてもハートフルで「素敵な漫画を読んだなぁ」って感じになるあったか感動漫画ですね。
是非読んでください。
⑤『ちらん』
作者 | 魚乃目三太 |
雑誌名 | 「週刊ヤングチャンピオン」秋田書店 |
リリース | 2019年 |
内容 | 全4巻 『ちらん~特攻兵の幸福食堂~』は、魚乃目三太による日本の漫画作品。 |
あらすじ | 漫画家の魚沼陽太は、連載終了で予定に空きができていた。 ある日、先輩の西海斗と訪れた居酒屋で、女将の嶋田栄子から「戦時中、嶋田家は鹿児島県の知覧で特攻隊員たちに食事を提供する食堂を経営していた」というエピソードを教えられる。 このエピソードの漫画化を思い付いた陽太は、栄子に協力を依頼。 栄子は、これまで陽太が知らなかった特攻隊員たちの素顔を語った。さらに陽太は、栄子の知り合いで元特攻隊員の井田保を訪ね、知られざる本音を知る。 しかし、陽太の何気ない発言が保の怒りに触れ、追い返されてしまう。 陽太は地元の居酒屋で、海斗に電話で「怒られて追い返された」と話すが、それを聞いた女性店員が陽太に「あなたの不用意な発言で(保が)怒るのわかります」となじられ、反省。 当面は栄子への取材に絞って続行、すると保から連絡があり、「栄子と会いたい、取材も受ける」というので、陽太はふたりを引き合わせた。 |
#漫画 「ちらんー特攻兵の幸福食堂ー」(魚乃目三太)4巻完結読んだ。
— akihiko810/はてなブログでサブカル (@akihiko8103) August 11, 2022
「戦争めし」作者が描く、特攻兵の青春×食堂めし。鹿児島県知覧の「幸福食堂」。陸軍飛行学校ができたことにより、幸福食堂は陸軍指定食堂になる…。7/10点
戦争によって、すべての人間の運命が変えられてしまった。 pic.twitter.com/XiN70C1RLQ
「特攻隊」って言葉では知っているけれども実際に自分に身近な話でもないので、この漫画を読むまでは「特攻隊」の人たちがどんな気持ちで毎日を過ごしていたのかも良く分かってなかったです。
戦争の恐ろしさを伝えるという大きなテーマの中で、漫画の中では優しく微笑みながら食事する隊員たちの姿が胸に突き刺さる、そんな漫画がこの「ちらん」です。
⑥『幸せ一貫』
作者 | 倉田よしみ |
雑誌名 | ぶんか社 |
リリース | - |
内容 | 既刊1巻 『幸せ一貫』は、倉田よしみによる日本の漫画作品。 |
あらすじ | 人情味あふれるお寿司屋さんで、腕を磨く職人と舌鼓を打つ常連達。 その一貫に心を込めて、最高の味を皆様にお届けします。 寿司職人×心意気の粋なグルメストーリー。 |
今日買ったグルメ漫画(その1)
— ふろすともーん (@Frostmo_n) September 29, 2020
「幸せ一貫」
鮨処”幸”の親方(おじいちゃん)と弟子(孫・兄)とサッチ(孫・妹)が、常連さん達や同級生の友達に美味しい鮨ふるまう人情溢れる物語。
お話は柔らかいが鮨に対する取り組み方はとてもストイック。
作者独特のひょうきんなシーンもとても味がある。#グルメ漫画 pic.twitter.com/l8KCg4FHIE
普通のお寿司屋さんの物語が淡々と進む。この作風は作者の倉田よしみ先生の独特の世界なのか。
親方のおじいちゃん。弟子はその孫のお兄ちゃん。他には店に出入りする孫の妹。あとは常連のお客さん達。
この登場人物が人情味あふれるこのお店で美味しそうなお寿司をいただく姿が楽しめる漫画です。
⑦『美味しんぼ』
作者 | 雁屋哲(原作)、花咲アキラ(作画) |
雑誌名 | 「ビッグコミックスピリッツ」小学館 |
リリース | 1983年 |
内容 | 111巻 『美味しんぼ』は、雁屋哲(原作)、花咲アキラ(作画)による日本の料理・グルメ漫画。 『東西新聞』文化部記者の山岡士郎と栗田ゆう子を主人公とし、「究極のメニュー」作りを通して様々な人々が抱える悩みを、食を通じて解決させるストーリーである。 |
あらすじ | 『東西新聞』文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は味覚のテストを合格し、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。 文化部のお荷物記者だった士郎と新人記者ゆう子のコンビは不安視されたが、士郎の鋭敏な味覚と広範な知識、優れた調理技術により食べ物を通じて諸問題を解決し、二人は周囲の信頼を得ていく。 しかし、美食倶楽部を主宰する美食家・海原雄山との出会いから、士郎が雄山の実の息子と判明する。 父子は母親の死をめぐる確執から絶縁しており、偶然顔を合わせる度に意地を張り合い、料理対決することになる。 |
美食ブームの火付け役となった漫画「美味しんぼ」。
実際にあるお店が漫画の中に出てくるので、「いつかは行ってみたい」と思う事が多かったなぁ。
超高級店から庶民のお店まで紹介しながら、ある時期からは料理対決をうまくストーリー展開していたのが印象的だった漫画です。
111巻で途切れたけれど、できればまだまだ続けてほしい漫画の一つですね。
⑧『スーパーくいしん坊』
作者 | 原作:牛次郎、漫画:ビッグ錠 |
雑誌名 | 「月刊少年マガジン」講談社 |
リリース | 1982年 |
内容 | 全9巻 『スーパーくいしん坊』は、原作:牛次郎、漫画:ビッグ錠による日本の漫画作品。 『包丁人味平』に続く、牛次郎・ビッグ錠コンビの料理漫画。 みどりが丘商店街の一角にある洋食屋「くいしん坊」の2代目・鍋島香介が、様々な料理のプロを相手に奇抜な発想と手法をもって料理勝負を繰り広げていく。 |
あらすじ | 洋食屋「くいしん坊」を経営する鍋島料市の一人息子の鍋島香介。 中学生だが、食べることが何より大好きで大変な肥満体型。あだ名は「スーパーくいしん坊」。 やや喧嘩っ早い性格であり、特に料理のことになると人が変わったようになり、作中の料理人と売り言葉に買い言葉で喧嘩になり無策のまま料理勝負にもつれ込むことが多い。 勉強も運動も人並み以下だが、料理のことに関してはプロ顔負けの才能を持つ。 潰れかかった料理屋や悩みを持つ人間を助けたり、一度はケチを付けた相手側の料理法の利点に気付いて料理勝負後に頭を下げる一面もある。 奇抜なアイディアを生み出し勝利を収めることが多い。 |
「包丁人味平」も「スーパーくいしん坊」のどちらの漫画も、突発的に切れやすい性格の人間が喧嘩を売って引くに引けなくなって勢いで乗り切る料理対決を行うのが、毎回ストーリーとして成立しています。
まるで「昭和のガンコおやじ」を思い出すようなキャラクターは、もう今の時代の漫画では全く見られることはないでしょうね。
さすがバカリズムさん。人とは違った視点の漫画をチョイスしていますね。
⑨『しあわせゴハン』
作者 | 魚乃目三太 |
雑誌名 | 「グランドジャンプ」集英社 |
リリース | 2013年 |
内容 | 全4巻 『しあわせゴハン』は、魚乃目三太による日本の漫画。 様々な食べ物や飲み物を通じて、自分なりの幸福を見出す、様々な人間模様を描く。 家族愛や食を題材とした漫画を多数手がける魚乃目の、代表作の1つである。 |
あらすじ | 「The Silent Comic」の副題の通り、サイレント漫画であることが大きな特徴である。 作中には台詞は一切無く、また擬音も描かれていない。 またオムニバスであるため、エピソードも「仕事に疲れたサラリーマン」「刑務所を出所した老人」「ケーキ職人の父とその娘」など、各話ごとに様々である。 作品に取り上げられている食べ物や飲み物の大半が、高級な料理や、わざわざ外食に出かけなければ食べられない料理ではなく、自分で簡単に料理できたり、スーパーやコンビニで容易に購入できるような、日常的で馴染み深い物ばかりであることも、特徴の一つである。 |
しあわせゴハン!
— 菊地昭夫 (@a_kikuT) June 24, 2015
セリフも擬音も一切ないサイレント漫画です。
でもじっくり一コマ一コマ見てほしい。
ほら、言葉が聞こえてくるよ。音だって。
ほっこりがいっぱい!
決して急がずに見てほしい作品!
この表現力はすばらしい! pic.twitter.com/qddxqKe8Xl
「サイレント漫画?」セリフも無くてどうやって内容を伝えるのか、読んでみて良く分かった。
漫画の最大の特徴である「作画」だけで、ここまで感動を与える事が出来るのがスゴい!
涙も笑いも全て作画で表現するこの漫画「しあわせゴハン」でホッコリしましょうよ。
⑩『食キング』
作者 | 土山しげる |
雑誌名 | 「週刊漫画ゴラク」日本文芸社 |
リリース | 1999年 |
内容 | 全27巻 『食キング』は、土山しげるの漫画作品。 |
あらすじ | メールで依頼を受け、多額の報酬を取って料理人として自信を失ったり本来の姿を忘れ客足の遠のいた飲食店を再建させる「再建請負人」、北方歳三。 一見料理と何の関係もない奇抜な修行や激しい叱責を行いながらも、料理に対する真摯な姿勢に依頼人は心を打たれ、信頼関係の元で多くの店を再建させてきた。 彼は函館一と呼ばれる老舗レストラン「五稜郭亭」の創業者北方清次郎の孫であり、自身も五稜郭亭の料理長として「伝説のシェフ」とまで呼ばれた男だったが、弟であるが料理よりも採算や利益などの数字しか重視しない精四郎と対立し、自分が身を引く形で五稜郭亭を離れた過去を持っていた。 その後、再建請負人として全国を転々としていた北方だが、その中で精四郎が売上至上主義に従う人間だけに料理人をすげかえ、五稜郭亭の名を広めるために強引なチェーン展開を進めていることを知る。 味へのこだわりと客のニーズに応える料理作りで名を築いた五稜郭亭が崩壊の危機にあることを悟った北方は、再び函館へと舞い戻るのであった。 |
【まんがBASE隊員】#ゲンガノミカタ 展
— まんが王国・土佐 (@mangaoukokutosa) August 5, 2021
展示作家紹介#土山しげる 先生
1950年、石川県生まれ。
1995年『週刊漫画ゴラク』で連載開始した『喧嘩ラーメン』以降、『食キング』『極道めし』などの〈食マンガ〉の傑作を発表。
2007年『喰いしん坊!』で、第36回日本漫画家協会賞を受賞。
2018年、逝去。 pic.twitter.com/xSwWPgL0pQ
残念ながらお亡くなりになられましたが、土山しげる先生と言えば長い間青年誌では劇画調の「グルメ漫画」を数多く掲載されていましたね。
一見、乱暴な漫画のように思いますが、グルメの王道をきちんと描いているところが「食」にうるさい読者がこの漫画から離れなかった理由だと思います。
ストーリー展開も良く出来ている漫画なのでぜひ読んでみてください。
【これが最高!】サンド 伊達さんが選ぶ「珠玉のグルメ漫画」ベスト2
これが今回、サンドウィッチマン 伊達さんが選んだ 「グルメ漫画」ベスト2となります。
①『戦争めし』
作者 | 魚乃目三太 |
雑誌名 | 「週刊ヤングチャンピオン」秋田書店 |
リリース | - |
内容 | 既刊8巻 『戦争めし』は、魚乃目三太による日本の漫画。 |
あらすじ | 兵隊さんと戦地ゴハン。 戦時下のお寿司屋さん。 餃子と引き揚げ兵。 激動の時代の中で生まれた感動の「食エピソードたち」。 昭和初期の「グルメ」を「食漫画マスター」の魚乃目三太がほんわか温か~く描く珠玉のオール短編物語。 |
最近「戦争めし」って漫画読んでてね。食糧難の時代にどんな風に美味しい御飯にありついてたかって話で。
— Doppelgenger (@doppelgengerlab) August 6, 2020
それはそれで良い話なんだけど、そもそもこんな状況には2度となって欲しくないな。食べたい物が食べれる今に感謝を。戦争反対の意思を。8/6現在。 pic.twitter.com/KqYWlGZo39
戦時中の事実に基づいた創作秘話がしっかりと描かれる漫画がこの「戦争めし」です。
戦争中の食べ物が少ない過酷な時代に、みんなを喜ばせるために何とか工夫して食事を作る。
隊員たちは泣きながらそれ噛みしめて食べる。「最後の食事」かもしれない、過酷な環境の中で「泣きながら」「笑いながら」みんなで一緒に食事をするその姿に読んでいるコチラも思わず涙が出てきます。
②『流浪のグルメ 東北めし』
作者 | 土山しげる |
雑誌名 | 「アクションコミックス」双葉社 |
リリース | 2014年 |
内容 | 全3巻 『流浪のグルメ 東北めし』は、土山しげるによる日本の漫画。 『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』(原作・久住昌之)でも話題、食マンガのトップランナーによる最新作。 |
あらすじ | 食通トラックドライバー・ハンター錠二がいざなう、「食べる東北」。 仙台、塩釜、石巻の「ソウルフード」を巡るグルメコミック 。 |
故・土山しげるさん「流浪のグルメ〜東北めしIII」発売です(双葉社刊)。残念ながら絶筆となってしまいました(デザイン担当しました)。宮城〜岩手ときて今回は青森編。観光ガイドなどには載っていない美味しい東北路傍の飯めぐり、是非お手にとってみてください。 #土山しげる #青森 #グルメマンガ pic.twitter.com/EKVfrgsKOB
— 西野直樹 (@nishinonaoki) September 2, 2018
食漫画の巨人・故 土山しげる先生が最後に描いていた漫画がこの「流浪のグルメ 東北めし」。
サンドウィッチマン 伊達さんが推奨するこの漫画だけあって、東北地区のグルメを紹介していくスタイルを取っています。
主人公が各地の美味しいグルメを知りつくしている「トラックドライバー」と言う設定も説得性が高く、グルメ漫画としてかなり評価が高いと思いますね。
最後に:食の漫画で「ほっこりする」
いかがでしょうか。
「アメトーーク」の「グルメ漫画サミット」でサンドウィッチマン 伊達さんが紹介していた漫画。
今回は選んでいた作品の中でも「泣かされるグルメ漫画」も入っていて、ただただ美味しいものを食べるだけでなく、日々感謝しながら食事をする大切さも知らされました。
今までいろんな作品を読んでいると自負してましたが、こうやって見ると私もまだまだなんですねぇ。
マンガ好きな芸人さんが選ぶ厳選された作品を見て「さすがだなぁ」と感心しました。
また他の違う「おすすめマンガ」も読みたくなってくるような内容でしたね。
今は、マンガが読みたければ本屋に走らなくても、ネットで好きなマンガがすぐに読めるのでとても便利です。
マンガ代もネットマンガは割引率が高いので、紙の書籍と同じ金額出せば数倍の量読めるのがうれしいですよね。
番組でチョイスしている「厳選マンガ」はどれも面白いのですが、他にも色んなジャンルがありますので、よかったらそちらの記事も読んでみてください。
きっと私やあなたの知らない「やみつき」になるマンガがあると思いますよ。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました