長く読んできた週刊誌の中で「自分が好きなマンガだけで1冊の雑誌を作る」ことを夢見たことはないでしょうか。
私も皆さんも同じと思いますが、「歴代マンガで私はこれが好き」というものってあるでしょう。
「好きなマンガを集めて一冊にすることができたらどんなにいいだろう」と考えたことありませんか?
今回、「川島・山内のマンガ沼」と言う番組で「ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」」の紹介をしてました。
マンガのセンスでは評価の高い川島・山内の選ぶコミックを読みたい人は多いと思います。
改めて番組内でやっていた内容を書き記しましたので興味あるタイトルや内容があればAmebaマンガリンクから検索して読んでみるのもいいかもしれませんね。
また手元に「紙の単行本」を残しておきたい漫画は絶版本にならないうちに購入しときましょう。
どんな漫画の読み方するのがお得?
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それでは、「ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」」どうぞ。
ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」
今回の【ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」】は下記となります。
【川島が選んだ10タイトル】【山内が選んだ10タイトル】を別々にご紹介させていただきますね。
川島が選んだ ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」 10タイトル
麒麟の川島さんが選んだ ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」 10タイトルはこちらになります。
① ザ・ファブル
作者 | 南勝久 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2014年 |
内容 | 全22巻 「ザ・ファブル」は南勝久が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 現代の日本。依頼された標的を完全に仕留め、正体に繋がる痕跡は残さないため、裏社会でもかろうじて「ファブル」というあだ名のみ知られる凄腕の殺し屋がいた。 ある日のこと、その青年は、殺し屋組織の長で、育ての親でもあるボスに呼び出される。 ボスは最近は動きすぎたとして「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示し、彼に「佐藤明」という偽名を与える。アキラは、同じくボスに育てられた仕事のパートナーで、アキラの妹という設定の偽名「佐藤洋子」と共に、大阪は太平市へと向かう。 こうして、アキラは組織と古くから付き合いのある小規模暴力団「真黒組」の庇護の下、それまでの殺し屋としての人生や習性から、一般人としてはチグハグな態度を見せながら、新たな生活を始める。 |
人気マンガ「ファブル」。映画化もされてすでに2作公開済みです。
伝説の殺し屋が一般市民のふりをして静かに暮らす。
ただ、周りの厄介ごとを解決するために人は殺さずの縛りで悪と対峙するのが見ていて楽しい。
② 頭文字D
作者 | しげの秀一 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1995年 |
内容 | 全48巻 「頭文字D」はしげの秀一が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 「頭文字D」は、峠道において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品である。 峠の走り屋を扱うしげのの漫画作品としては、『バリバリ伝説』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』に続く3作品目となる。 本作ではアマチュアドライバーの主人公が関東各地の走り屋との対戦を重ねながら、“公道最速”を目指していく姿が描かれている。 また、主人公が属する精鋭チーム「プロジェクトD」の県外遠征を、各エリアの有力チームが迎えうつという対抗戦も本作の特徴である。 |
やはり男性に圧倒的に人気があるのが「頭文字D」。
峠でスピードを競い合うと言う事自体は違反行為なのだが、「誰が一番速いか」という単純な競い合いに尽きる。
しげの秀一と言えば過去には「バリバリ伝説」など、スピードを競う描写に長けているので読んでいても迫力と緊張感があって楽しめますね。
③ センゴク
作者 | 宮下英樹 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2004年 |
内容 | 全15巻 「センゴク」は宮下英樹が描く日本の漫画。 『週刊ヤングマガジン』(講談社)に2004年から掲載され、第2部を『センゴク 天正記』、第3部を『センゴク 一統記』として連載。 2021年12月時点でシリーズ累計発行部数は1059万部を突破している。 |
あらすじ | 時は戦国時代、稲葉山城の戦いで美濃・斎藤家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。 合戦に明け暮れる過酷な日々の中で権兵衛は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康ら戦国時代の英傑たちの下で失敗と挽回を繰り返しながら成長してゆく。 |
戦国時代の一兵卒の成長を描いた漫画。
戦国時代に限らず、戦場での功績のあげ方や昇進はこのように行われるのかと感心する部分が多い。
描写が丁寧で臨場感がありとても楽しめるのでおススメです。
④ アゴなしゲンとオレ物語
作者 | 平本アキラ |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1998年 |
内容 | 全32巻 「アゴなしゲンとオレ物語」は平本アキラが描く日本の漫画。 |
あらすじ | 零細運送会社の経営者であるゲンと、その社員であるケンヂを中心とした日常生活をギャグタッチに描いている。 一話完結が基本であり、例外もあるが各話のタイトルは「○○のトラッカー」というような、そのお話のキーワードとトラッカー=ゲンを合わせたものとなっている。 元々はタイトルにあるように「オレ」ことケンヂの日記風の物語であったが、話が進むにつれて大胆かつ凄まじい下ネタまみれの作風と化していく。 |
アゴなしゲンさんに魅力を感じるのは何故なんだろうか?
ただの配送業者の日常を描いているだけなのに、思いもよらない行動や考え方がバカバカしくもあり時にはノスタルジックになる事もある。
無性に読み直したくなるような漫画だと言えるでしょう。
⑤ 税金で買った本
作者 | すいの 系山冏 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2021年 |
内容 | 既刊3巻 「税金で買った本」はすいの 系山冏が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。 その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。 その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。 |
そういえば昔から結構、図書館で本を借りていることが多かった。
借りるのはいいが返すのが面倒だったあの本たちは、みんなの共有物と言う認識がまだまだ少なかった。
もう一度この漫画を読んで、図書館の本のありがたさを認識し直したい。
⑥ AKIRA
作者 | 大友克彦 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1982年 |
内容 | 全6巻 「AKIRA」は大友克彦が描く日本の漫画。 超能力者を巡る軍や反政府勢力の争い、近未来都市やその崩壊後の世界を描いたSF漫画。 |
あらすじ | 1982年12月6日午後2時17分、関東地方で「新型爆弾」が炸裂し、東京は崩壊。 これが引き金となり起こった第三次世界大戦から、世界は再建の途上にあった。 2019年。東京湾には超高層建築物が林立する新首都「ネオ東京」が建設され、その繁栄は爛熟の極に達していた。 しかし、その足元では反政府デモ隊と警察が衝突する騒然とした状態が続いていた。 崩壊ののち放置されていた「旧市街」(かつての東京)でも、2020年の東京オリンピック開催を機に、都市再開発が進められようとしていた。 主人公である職業訓練校生・金田率いるバイクチームの少年たちは、旧市街へと続く遺棄されたハイウェイに入り込んでバイクを走らせていたところ、「爆心地」付近で白髪の少年と遭遇する。 彼はアーミーの研究機関から、反政府ゲリラによって連れ出された実験体・タカシ(26号)であった。 バイクチームのメンバー・鉄雄は、突然現れたタカシを避けきれず事故を起こし負傷する。 鉄雄はタカシと共にアーミー(軍)の研究機関「ラボ」に連れ去られるが、タカシとの接触をきっかけに鉄雄の中に能力が目覚め始める。 |
絵の描写が当時は革命的だった「AKIRA」。
メビウスのような描写は当時の日本の漫画では度肝を抜かれるほどのインパクトがあったのではないかと思う。
出てくるオートバイも近未来的で、売っているならば今すぐにでも買い求めたいと思う。
⑦ 行け!稲中卓球部
作者 | 古谷実 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1993年 |
内容 | 全13巻 「行け!稲中卓球部」は古谷実が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 稲豊市の、稲豊市立稲豊中学校が舞台。稲中の男子卓球部には6人の部員がいる。 部員数は少ないが、卓球の大会で優勝したこともあり、その存在感は大きい。 下品な行為で皆から変態だと非難されている主人公・「前野」。 その前野と行動を共にする盟友で矢吹丈に心酔している、「井沢」。 口数が少なく、とんでもない卑劣漢・「田中」。 一見まともに見える「田辺」も、実態はワキガの激しい「毒ガス王子」。 一癖も二癖もある彼らに、部長・竹田、副部長・木之下、顧問の教諭・柴崎は毎日振り回されていた。 そんな彼等の周辺には、いつも破天荒な事件が巻き起こる。 やがて、マネージャーの岩下と神谷が加わり、ますます卓球部は賑やかになっていく。 |
ただの卓球部の日常物語なのに、思いもよらないことがたくさん起こる。
中学生ならではの問題や行動が、くせの強い登場人物によって毎日のように起こされる様を描いた漫画。
そういえば漫画喫茶で何度も「グフッ」って笑ってしまい、周りの人に変な顔をされることがありましたね。
⑧ 喧嘩稼業
作者 | 木多康昭 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2005年 |
内容 | 喧嘩商売 全24巻 喧嘩稼業 既刊13巻 「喧嘩稼業」は木多康昭が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 高校生である主人公・佐藤十兵衛の格闘技や喧嘩にまつわる一連のストーリーを軸にした格闘漫画。 同等の条件下で単純な格闘技の実力比べだけでなく、相手よりも優位に立つために様々な策略を巡らせることも多いことを特徴としている。 時事ネタや下ネタ、ブラックジョークを盛り込んだギャグも多く、時折、様々なキャラクターに関する短編エピソードが伏線として挿入される。 『喧嘩商売』時代は格闘技に関するシリアスなシナリオに並行して脇役に主軸を置いたギャグストーリーも展開されていたが、十兵衛が本職の喧嘩屋・工藤勇作に敗北を喫して以降はシリアスな場面が強くなり、『喧嘩稼業』はシリアスなストーリーのみで進められている。 |
「喧嘩商売」「喧嘩稼業」どちらも「史上最強の格闘技」というシリアスな格闘技の戦いを描きつつも、卑怯な手を使ってでも勝つのが当たり前という人間の汚い部分も描いているのがとても面白い。
「勝つ」にこだわった格闘技漫画を見ていると、実在する格闘技の一番を知りたくなる。
⑨ パパと踊ろう
作者 | 地下沢中也 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1991年 |
内容 | ワイドKCヤンマガ:全19巻 ヤンマガKC:全11巻 「パパと踊ろう」は地下沢中也が描く日本の漫画。 |
あらすじ | 東京の吉祥寺を舞台に風変わりな父子家庭(しげる・よしはる・ふっ子)が巻き起こすギャグ漫画。 ホームコメディを基調としながらも、エロ・グロ・ナンセンスの要素を絡めつつ独自のギャグ世界を作り上げている。 作品後期に進むにつれ過激さを増していった。 |
ホームコメディでありながら過激な部分が多いのがこの漫画の特徴。
「面白い」と思うが、今の時代ではなかなかの問題作になるストーリー性なのかもしれないなぁと思いつつも取りあえず読んでみるのが楽しいと思う
⑩ ストッパー毒島
作者 | ハロルド作石 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1996年 |
内容 | ヤンマガKC/全12巻 REKC/全12巻 「ストッパー毒島」はハロルド作石が描く日本の漫画。 全12巻の単行本が同社から発売されている。 |
あらすじ | プロ野球入りを目指す高校生・毒島大広は、非凡な才能を持ちながらも素行不良から野球部に入れてもらえず、学外での乱闘事件をきっかけに高校も退学になった。 しかし毒島を中学生の頃から見ていたパ・リーグの弱小球団・京浜アスレチックスの木暮スカウトの働きもあり、1995年のドラフト会議でアスレチックスから8位指名を受ける。 入団を渋る周囲の人間を自慢の剛速球で捻じ伏せた毒島は、チームのストッパー(抑え投手/クローザー)を志願し、シーズン60セーブとチームのリーグ優勝を目指して1年目から大暴れする。 |
ハロルド作石作の漫画では「ゴリラーマン」「BECK」などがあるが、どれも非凡な主人公を題材にしており、この「ストッパー毒島」も例外ではない。
世の中からはじき出された人間がまわりを見返すために自分を見せつける姿は、何か自分もやればできるという気にさせる。そこがいい漫画かな。
山内が選んだ ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」 10タイトル
かまいたちの山内さんが選んだ ヤンマガ歴代マンガ「最強ラインナップ」 10タイトルはこちらになります。
① 新宿スワン
作者 | 和久井健 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2005年 |
内容 | 『新宿スワン~歌舞伎町スカウトサバイバル~』は、和久井健による日本の漫画作品。 『新宿スワン』は実在したスカウト会社を舞台とした作者本人が体験した出来事にフィクションを交えて描かれている。 |
あらすじ | 2000年代初頭の東京都新宿区歌舞伎町を主な舞台とし、スカウトマンを主人公に、その成長と歌舞伎町裏社会を描いた作品。 主人公の白鳥龍彦が歌舞伎町を拠点とするスカウト会社「バースト」に入社したところから話がスタートし、以下のシリーズが展開された。 ▶渋谷AV編・・・「バースト」が渋谷に進出する。 ▶闇金編・・・闇金融を営む同僚との抗争を描く。 ▶横浜王国編・・・「バースト」の横浜進出を描く。 ▶ホストバブル編・・・とある事情で借金を背負ったタツヒコが、スカウトマンからホストに転身し歌舞伎町のホストクラブで働く。 ▶ミネルバ潜入編・・・スカウトに戻ったタツヒコが、バーストのライバル会社の「ミネルバ」に潜入する。 ▶すすきの監獄編・・・タツヒコがスカウト会社「バーストネオ」を立ち上げる。 ▶歌舞伎町レクイエム編・・・「ミネルバ」の創立メンバーが出会う過去話。 ▶バースト奪還編・・・タツヒコが森長千里と馬頭冬偉と共に新宿に戻った後を描く。 ▶歌舞伎町レクイエム編パート2(復讐の連鎖編)・・・辰巳幸四郎の死の真相を描く。 ▶歌舞伎町ピカレスク編・・・ヤクザ柚木組の跡目抗争が絡む物語の黒幕的な紋舞会の天野と真虎との決着を描いた最終章 |
「新宿スワン」作者の和久井健さんは、今流行りの「東京リベンジャーズ」を描いている作者です。
時代時代で面白い作品を描いているんですね。
いまだに「新宿スワン」のドロドロの世界が好きな人って多いみたいで、裏の世界観が好きな人は是非とも読むべき一冊だと思います。
② GTOパラダイス・ロスト
作者 | 藤沢とおる |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1997年 |
内容 | 『GTO』は、藤沢とおるによる日本の漫画。 |
あらすじ | かつて最強の不良「鬼爆」の一人として湘南に君臨した鬼塚英吉は、辻堂高校を中退後、(大検を経て)優羅志亜大学に替え玉試験で入学した。彼は持ち前の体力と度胸、純粋な一途さと若干の不純な動機で、教師を目指した。 無茶苦茶だが、目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする鬼塚の行為に東京吉祥学苑理事長の桜井良子が目を付け、ある事情を隠して中等部の教員として採用する。 学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人たち、それを信じられなくなって屈折してしまった子どもたち。 この学園には様々な問題が山積していたのである。 桜井は、鬼塚が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託すようになる。 |
「GTO」の主人公鬼塚英吉の有無を言わせない「ものの道理」を通すその姿が今の時代に限らず全ての人に受け入れられるのがこの漫画の特徴なのでしょうか。
時には理屈ではなく力技で押し切ることも大切かもしれないと思わせるこの漫画は長く人々に愛されています。
③ アンダーニンジャ
作者 | 花沢健吾 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2018年 |
内容 | 『アンダーニンジャ』は、花沢健吾による日本の漫画。 |
あらすじ | 太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。 その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。 その中の一人、雲隠九郎はある日、上からの指示で、最新鋭の装備と共にある高校への潜入の依頼を受ける。 |
忍者がいまや一般人の日常に入り込んでいるというのは面白いです。
忍者に出会うためにはどうすればいいかどこに住んでいるのかなど変わった切り口の作品となっています。とても面白い作品です。
④ ドラゴンヘッド
作者 | 望月峯太郎 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1994年 |
内容 | 『ドラゴンヘッド』は、望月峯太郎による日本の漫画作品。 単行本は全10巻。 1997年、第21回講談社漫画賞一般部門受賞。 累計発行部数650万部を記録。 |
あらすじ | 修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公・青木照(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。 出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者(テル・アコ・ノブオ)は救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。 死と表裏一体の極限状態に追い込まれた少年達の苦悩とそれに伴う狂気と暴力、富士山の大噴火による、大災害で荒廃した世界を背景に人間の本質と「究極の恐怖」を描く。 |
大地震など大災害が起きた時に人間はどのような行動に出るのか。
また、生き延びるということはどういうことなのかを分からせてくれた漫画。
世界の終わりに対峙したときに、いったい自分はどうするのだろうか。
⑤ エリートヤンキー三郎
作者 | 阿部秀司 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2000年 |
内容 | 『エリートヤンキー三郎』は、阿部秀司による日本の漫画作品。 単行本は全26巻。 2007年にはテレビドラマ化、2009年には映画化された。 |
あらすじ | 私立徳丸学園高等学校は県内屈指の不良校であり、その学校を仕切っているのが県内全域に名を轟かす極悪な大河内一郎と大河内二郎の「大河内兄弟」であった。 2人の悪名や強さは半端ではなく、校内はおろか教師や警察でさえも逆らえないのである。 そしてこの春、彼らのいる徳丸高校に大河内兄弟の末っ子、大河内三郎が入学する事になり、当然周囲は騒然とする。 しかし、三郎は内気で少しオタクな普通の高校生だったのだ。 だが周囲の誤解や運の無さ、そして三郎に秘められた真の力により彼は徳丸学園を仕切るエリートヤンキーとして自身の思いとは裏腹にのし上がって行く。 |
「エリートヤンキー」って何だ?
良く分からない名前ですが、おとなしい普通の高校生の三男の三郎が、気を失うと「史上最強のヤンキー」になってしまうのが、エリートヤンキー一家の血筋のなせる業なんでしょうね。
面白い設定のギャグ漫画です。一度読んでみてください。
⑥ カイジ
作者 | 福本伸行 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 1996年 |
内容 | 『賭博黙示録カイジ』は、福本伸行による日本の漫画。 続編として『賭博破戒録カイジ』、『賭博堕天録カイジ』、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編』が同誌に連載され、2017年からは『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』と題して3勤1休のペースで連載。 なお、同誌目次では全シリーズ一貫して『カイジ』となっている。 |
あらすじ | まともに働かず、自堕落な日々を過ごしていた主人公・伊藤開司(通称カイジ)が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。 命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考、生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴である。 |
今や有名となった「カイジ」シリーズですが、お世辞にもシリアスとは程遠そうな独特な作画に対して、ストーリー性や人間のお金への執着の汚さなど、心理状況の表し方が他の漫画とは異なり、群を抜いて上のレベルにあると思います。
長年、読む事を止めれないのは、この福本先生独特の世界観に引き込まれているからだろうと思います。
⑦ 彼岸島
作者 | 松本光司 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2002年 |
内容 | 『彼岸島』は、松本光司による日本の漫画作品。 本作の続編である『彼岸島 最後の47日間』および『彼岸島 48日後…』も人気を博している。 2021年3月8日、累計発行部数1000万部を突破。 |
あらすじ | 宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に彼岸島で行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人と共に彼岸島に渡った。 しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地であった。 兄を捜し出し、本土に連れ帰る為に奮闘する。 |
「彼岸島」は「和製ドラキュラ」の世界を扱った漫画。
隔離された島で兄を取り戻す為に吸血鬼を倒すと言う世界は、臨場感にあふれた無二の世界観。
日本のどこかにこんな島がもしかしたらあるんじゃないかと思わせるようなストーリーに引き込まれる。
⑧ 僕たちがやりました
作者 | 荒木光 金城宗幸 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2015年 |
内容 | 『僕たちがやりました』は、原作:金城宗幸、漫画:荒木光による日本の漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ。 通称「僕やり」。 仕返しといたずらで人の命を奪ってしまったことにより、普通の人生ではなくなってしまった高校生たちの青春逃亡劇と生々しい人間のあらゆる本性、本質などの心理を描く。 |
あらすじ | 凡下高校生徒の2年生・増渕トビオは、同級生の丸山友貴と伊佐美翔、OBで金持ちのパイセンこと小坂秀郎と共に、そこそこ楽しい日常を送っていた。 凡下高校の隣には不良校で有名な矢波高校があり、彼らに目を付けられてしまったマルはボコボコにされてしまう。 仕返しすることにしたトビオグループは夜間の矢波高校に忍び込み、パイセンの財力で作ったプラスチック爆弾を校舎の各場所に設置した。 翌朝、遠隔操作で爆弾を起動させ、矢波高をパニックに陥れていくがプロパンガスの近くに設置した爆弾の爆発がプロパンガスに誘爆し、死傷者も出る大惨事に発展する。 パイセンはトビオたちに口止め料を払い、伊佐美はグループを抜け、トビオとマルはパイセンと共に国外脱出を図るが、パイセンが捕まったために国外への脱出は断念。 マルはトビオの口止め料の大半を奪い、贅沢をしてから捕まることにし、残されたトビオは、あてのない逃亡生活を送り、脱退した伊佐美は恋人の新里今宵の許で捕まるまでの時間を過ごすようになる。 |
『僕たちががやりました』
— YA@漫画垢 (@book2911) January 30, 2022
ブルーロックの原作者がこの漫画の原作もしており、やはりかなり面白く読ませていただきました。
話のストーリーは、のめり込むような感じで、セリフは少なめで1コマの絵で表すのが凄く読みやすくて良かったです。#漫画#漫画好きと繋がりたい#漫画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ZChAhxhCWh
『僕たちがやりました』は、ドラマ化までされた漫画原作もの。
少しの復讐心がきっかけで、人間関係までおかしくなるよな逃亡劇が始まる。
人間の本質とは何なのかを考えさせてくれるような漫画ですね。
⑨ バジリスク
作者 | 山田風太郎 せがわまさき |
雑誌名 | 「ヤングマガジンアッパーズ」講談社 |
リリース | 2003年 |
内容 | 『バジリスク ~甲賀忍法帖~』は、せがわまさきによる日本の漫画、またそれを原作としたテレビアニメ。 山田風太郎の小説『甲賀忍法帖』を原作として作られている。 |
あらすじ | 甲賀卍谷と伊賀鍔隠れに潜む一族は、ともに服部半蔵に率いられる忍者群同士でありながら、源平の昔より数百年、互いに憎悪を抱く不倶戴天の敵同士でもあった。 服部の統制下、両門争闘の禁制によりかろうじて和平を保っていた。 そのような中、甲賀組の首領甲賀弾正の孫・弦之介と伊賀組の頭目お幻の孫娘・朧は恋仲にあり、両家の縁組がすめば長きに亘った甲賀と伊賀の確執も解けるかと思われた。 そんな事情を知ってか知らずか、慶長19年4月末、両首領を駿府城に呼び出した徳川家康と半蔵(2代目)が甲賀・伊賀の忍びに与えた使命は実に戦慄すべきものであった。 徳川第3代将軍となる後継者選びに悩んでいた家康は、天海の提言を受け入れ、その選定を甲賀対伊賀の忍法争いによって決めることにしたのだ。 |
原作 山田風太郎の「甲賀忍法帖」を劇画のせがわまさきがすごい作画で描いたのが「バジリスク」。
ストーリー元が小説ということでしっかりした上に、忍びの世界を迫力ある作画で表しているこの漫画は、いつの時代にも受け入れられると思います。是非一度読んでみてください。
⑩ ミュージアム
作者 | 巴亮介 |
雑誌名 | 「週刊ヤングマガジン」講談社 |
リリース | 2013年 |
内容 | 『ミュージアム』は、巴亮介による日本の漫画作品。 雨の日にだけ現れ、残虐な猟奇殺人を続ける「カエル男」と、それを追う警視庁捜査一課の刑事・沢村久志を中心としたサスペンスホラーである。 |
あらすじ | 家庭を顧みずに仕事に没頭して妻・遥と息子・将太に家出された警察官・沢村久志。ある日、生きながら空腹の犬に喰い殺された女性の事件を担当することになる。 カエルのマスクを被り、レインコートを着て雨の日に殺人を行い、雨雲を追って去る殺人鬼「カエル男」は、自身をアーティストと称して残忍な殺人を繰り返す。 やがて、その被害者が全員「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員制度による裁判員だったことが判明する。 息子を連れて家出した沢村の妻もその1人であった。 当初は、有罪判決を受けて自殺した被告・大橋茂の親族による復讐かと思われたが、実は殺人を芸術と呼ぶ「カエル男」こそが真犯人であり、自身の芸術をメディアが作った印象と僅かな物的証拠で無関係の人物の犯行だと決めつけた裁判員に激怒して報復していることに沢村だけが気づく。 魔の手は沢村の周辺にまで及び、後輩の西野警部補が拉致されて沢村の目の前で屋上から突き落とされて殺害され、友人宅に身を寄せていた沢村の妻子も「カエル男」の手に落ちてしまう。 警察組織を離れ、個人で必死に「カエル男」を追う沢村は、「カエル男」は雨の日でなければ行動できない理由があるのではないかと考え、「光線過敏症」かもしれないと仮説を立てる。 専門家を訪ね歩き、資産家の両親を中学生の時に猟奇殺人犯に殺された被害者遺族と思われていた霧島早苗が、自らの手で両親をも「芸術」と呼ぶ殺人の犠牲にした犯人だと沢村は看破した。 |
殺人犯「カエル男」に翻弄される警察に対し、一人で犯人を探し出す主人公。
雨の日だけに殺人が行われるというストーリーは、推理モノが好きな読者にはたまらない漫画になっていると言える。
3冊で終了するストーリーはあっという間に読めるので興味が湧いたらすぐに読んでみてください。
最後に:一気読みでマンガを楽しみましょう
いかがでしょうか。
「川島・山内のマンガ沼」でやっていたヤンマガの歴代マンガ「最強ラインナップ」作品。
バラエティにあふれた作品を選ぶ「川島」と、アンダーグラウンド描写が好きな「山内」。
どちらもそれぞれの色合いがある作品を選んでいて「さすがだなぁ」と感心しました。
また他の違う「おすすめマンガ」も読みたくなってくるような内容でしたね。
今は、マンガが読みたければ本屋に走らなくても、ネットで好きなマンガがすぐに読めるのでとても便利です。
マンガ代もネットマンガは割引率が高いので、紙の書籍と同じ金額出せば数倍の量読めるのがうれしいですよね。
番組でチョイスしている「厳選マンガ」はどれも面白いのですが、他にも色んなジャンルがありますので、よかったらそちらの記事も読んでみてください。
きっと私やあなたの知らない「やみつき」になるマンガがあると思いますよ。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。