プロの漫画家さんってどんなマンガを読んでいるんでしょうかね。
「本当にスゴイ漫画」と言うテーマで人気漫画家の魔夜峰央先生が番組で紹介していました。
是非とも読んでみたいですね。
「本当にスゴイ漫画」とはどんなものなんでしょうか。
それはその漫画家さんの心に刺さるもの。
一流の漫画家さんが選ぶ漫画ってさぞかし素晴らしい漫画なんでしょうね。
今回、深夜の隠れた人気番組「花澤香菜・岩井勇気の漫画バラエティ「まんが未知」」の中で「本当にスゴイ漫画」を、「パタリロ!」を描く人気漫画家の魔夜峰央先生が紹介してましたのでそちらを記述していきますね。
漫画バラエティ「まんが未知」の中では、花澤香菜さん・岩井勇気さんが好きなマンガを紹介しています。
改めて番組内でやっていた内容を書き記しましたので興味あるタイトルや内容があればAmebaマンガリンクから検索して読んでみるのもいいかもしれませんね。
また手元に「紙の単行本」を残しておきたい漫画は絶版本にならないうちに購入しときましょう。
どんな漫画の読み方するのがお得?
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最良の入手方法としては、【無料試し読み】⇒【マンガアプリで購読】⇒【単行本まとめ買い】の段階を経て漫画を楽しむのが一番いいと思います。
今回作品を紹介してくれた人:【人気漫画家】魔夜峰央先生のご紹介
人気漫画家の魔夜峰央先生は下記のような漫画を描いています。
たくさん作品を出している中で、代表的な漫画が「パタリロ!」です。
【代表漫画】パタリロ!
10歳の国王・パタリロが巻き起こすドタバタギャグ漫画。美男子たちのロマンスが女性ファンを虜にする。
作者 | 魔夜峰央 |
雑誌名 | 『花とゆめ』白泉社 |
リリース | 2002年 |
内容 | 既刊50巻。 『パタリロ!』は、魔夜峰央による日本の少年漫画作品。 |
あらすじ | バミューダ=トライアングルの真ん中に存在する常春の島国マリネラ王国を舞台に、その国王パタリロが、側近のタマネギ部隊や、イギリスの諜報機関MI6(エム・アイ・シックス)の少佐(スパイ)バンコランやその愛人マライヒ等を巻きこんで起こす騒動を描く。 |
作品リスト | ▶『パタリロ!』 ▶『翔んで埼玉』 ▶『眠らないイヴ』…竹書房『まんがライフ』 ▶『May探偵プリコロの○○』…東京創元社『Webミステリーズ!』 ▶『ラシャーヌ!』…『花とゆめ』『別冊花とゆめ』『LaLa』など(1978年 – 1989年) ▶『妖怪始末人トラウマ!!』…『月刊コミコミ』(1986年 – 1988年) ▶『アスタロト』…『別冊プリンセス』(1991年 – 1994年) ▶『妖怪盗賊マザリシャリフ』…『LCミステリー』(1994年 – 1995年) ▶『ゼロ星』…『プリンセスGOLD』(1994年 – 1997年) ▶『ルル亀!』…『少年ジェッツ』(1981年 – 1982年) |
『パタリロ !選集17・犯罪の芸術家デュモンの巻』(白水社文庫)
— 沢井辰郎 (@t_sawai36) March 10, 2021
もはやギャグ漫画界の水戸黄門的存在の「パタリロ!」は、お約束のネタにいつもクククッと笑ってしまいますが、個人的には手玉に取られて力技で応酬する展開が好き。この巻では、スーパーキャットや間者猫も大活躍!
#いか文庫社員 pic.twitter.com/K7JPKAgLaS
子供の国王パタリロのわがままや奔放な行動についていけない周りの人間との絡みがとても面白い漫画。
このギャグ漫画は真剣に読む必要がないほどギャグのテンポも良くどの時代に読んでも何も考えなくても笑える、そんな漫画です。
少しアブノーマルなエッチ要素も含んでいるので他の漫画では読めないような漫画になっていることは間違いない。一度は読んでみてください。
それでは、そんな魔夜峰央先生が選んだ「本当にスゴイ漫画」のイチオシ 2選どうぞ。
魔夜峰央先生が選んだ「本当にスゴイ漫画」 3選
「本当にスゴイ漫画」とはどんなものなのでしょうか。
プロの漫画家:魔夜峰央先生が選ぶ「本当にスゴイ漫画」3選。ご紹介したいと思います。
①『怪盗こうもり男爵』
第1次大戦のロンドンが舞台。悪人から物を盗み貧しい人に与える正体不明の正義の怪盗・こうもり男爵が主人公の漫画。
作者 | 飛鳥幸子 |
雑誌名 | 『週刊少女フレンド』講談社 |
リリース | 1967年 |
内容 | 全1巻。 『怪盗こうもり男爵』は、飛鳥幸子が描いた日本の漫画。 |
あらすじ | 第一次大戦後のロンドンを舞台に正体不明の義賊「怪盗こうもり男爵」を巡って起きる事件の数々をテンポよく描いて発表当時大人気を博しました。 黒いマントを翻しさっそうと登場するこうもり男爵のスタイリッシュさと対照的に、万能の天才科学者でありながらちょっとドジなアイザック・アシモフ教授(彼こそがこうもり男爵であることは暗黙の了解!)、美人で気の強い新聞記者ベティら魅力的な登場人物、そしてサスペンスとアクション、ロマンチックでちょっとドタバタ、そこに時おり歴史の暗い影が差すシリアスな場面もあればパロディも満載と緩急自在なストーリー。 |
グループサウンズ全盛期隆盛だった少女漫画で最も感動したのが #飛鳥幸子 先生の『怪盗こうもり男爵』
— JAPOPSPREMIUM (@Japopspremium) January 17, 2023
デッサンも脚本も見事✨
ロンドン舞台の展開素晴らしく時代を先取りした宇宙俯瞰的名作
これを読みザ・タイガースの映画を観てロンドンへの想いを強くした人生契機となった名著✨圧倒的にお薦め✨ pic.twitter.com/7LxV0iOcEE
1967年の漫画が「今読める」という喜び。
「ベルばら」などもそうだが、少女漫画といえば当時このような図柄で描かれた漫画が多かったですね。
実はこの頃の漫画は良質の漫画が読めるのでとてもおすすめです。
<魔夜峰央先生が思うスゴイポイント>
とにかくおしゃれ。従来の少女漫画にはなかった西洋文化をオシャレに融合した初めての少女漫画。
②『影狩り』
3人の剣の達人による「幕府の忍者狩り」を描く物語。
作者 | さいとうたかを |
雑誌名 | 『週刊ポスト』小学館 |
リリース | 1969年 |
内容 | 全2巻。 『影狩り』は、さいとうたかをが描いた日本の漫画。 |
あらすじ | 徳川時代、封建制度のひずみはその財政破綻となって現れた。無策に悩む幕府は、最も卑劣な手段でその窮地から逃れようとした。それは諸大名の取潰しによる領地没収である。そのため、数多くの隠密や忍者が諸大名の些細な落ち度を暴こうとして、各地で暗躍した。 世人は、この隠密や忍者を「影」と称して恐れおののいていた。影の跳梁に対する大名の自衛手段はひとつ、それは密かに潜入してくる「影」を殲滅し、その口を封じることである。 ここに、3人の浪人が世に現れた。1人を室戸十兵衛と言い、残る2人を日光、月光と呼ぶ三人衆である。彼らは大名に雇われて、その「影」と対決する「狩人」である。 |
漫画家さいとう・たかを氏逝去の報。私にとっては何度も全巻通読した時代劇「影狩り」が今も記憶に刻まれる。
— zo_bula_bula (@zo_bula_bula) September 29, 2021
諸藩取り潰し工作に暗躍する幕府隠密「影」を狩る3人の浪人、非道な隠密との凄惨な闘いの渦中でもどこか人間の情を捨てきれない、3人の人物描写が実に秀逸な作品だった。ご冥福を(合掌) pic.twitter.com/xNZAlZtuKK
劇画調を得意とするさいとうたかを先生の代表作。
やはりこういう時代劇のようなシリアスな絵やストーリーを描かせると他に並ぶことがないのが「さすが!さいとうたかを先生」と言うところでしょうか。劇画を楽しむならこの作品でしょうね。
<魔夜峰央先生が思うスゴイポイント>
男らしい迫力もありながら上品な漫画。
③『無用ノ介』
我流の「野良犬剣法」で戦う一匹狼の賞金稼ぎ・無用ノ介の物語。
作者 | さいとうたかを |
雑誌名 | 『週刊少年マガジン』講談社 |
リリース | 1967年 |
内容 | 全15巻。 『無用ノ介』は、さいとうたかをが描いた日本の漫画。 |
あらすじ | 賞金稼ぎだった父と町の遊女との間に「無用の子」として生まれ、孤児として育った孤独な男で、自らも賞金稼ぎを生業とする隻眼の浪人・志賀無用ノ介が、我流の「野良犬剣法」で生きるために必死に戦う様を描く。 ごぞんじ「用無し犬」と呼ばれる賞金稼ぎが縦横無尽に大活躍する傑作時代劇。 弱きを助け強きをくじく主人公がみせる剣アクションの迫力はさすが巨匠:さいとう・たかを先生だ。 |
『描く!』マンガ展、知らない、読んだこと無い漫画ばかりだったけどめちゃくちゃ面白かった。さいとう・たかを「無用ノ介」の原画が凄まじくて、松と波の背景に至ってはまさに現代版横山大観。 pic.twitter.com/B7qumdxyJL
— のり (@noriiris) August 22, 2016
劇画がすごいさいとうたかを先生の代表作。とても1967年というとんでもない昔に作られた作品とは思えないほど引き込まれる漫画です。
剣で戦う時代劇としてもおそらく最高峰にある漫画だと感じる。また主人公がかならずしも正義ではない部分も面白い要素となっている。
<魔夜峰央先生が思うスゴイポイント>
男らしい迫力もありながら上品な漫画。
最後に:人気漫画家が選んだ「本当にスゴイ漫画」って面白い
いかがでしょうか。
「まんが未知」で紹介していた人気漫画家:魔夜峰央先生が選んだ「本当にヤバイ漫画」の3作品。
どの漫画も魔夜峰央先生が描く漫画とは共通点が無さそうなんですよね。
でも一流の漫画家さんが選んだ漫画だと思って読んでみるとまたこの先生とは違ったジャンルの漫画ですが、「こういう要素も参考にしてるんだろうなぁ・・・」って新たな漫画の見方ができました。
今回ご紹介したこちらの「本当にヤバイ漫画」の3作品はいちど是非読むことをおススメします。
今は、マンガが読みたければ本屋に走らなくても、ネットで好きなマンガがすぐに読めるのでとても便利です。
マンガ代もネットマンガは割引率が高いので、紙の書籍と同じ金額出せば数倍の量読めるのがうれしいですよね。
一流漫画家さんが選んだ「おすすめ」漫画は是非読んでおくべきものなのですが、当然他にも色んなジャンルや紹介したい漫画があります。
リンク付けときますので、よかったらそちらの記事も読んでみてください。
きっと私やあなたの知らない「やみつき」になる漫画があると思いますよ。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。